シンガポール現地採用のリアルな体験談【良かったこと・大変だったこと】

海外就職

こんにちは。YUKIKOです。

「海外で現地採用で働く事に興味はあるけど、実際の体験談が知りたい!」
という方向けに、シンガポールで日系金融機関に現地採用として4年半勤務した私が、体験談をお話します(^^)/

この記事でわかること
・シンガポール現地採用体験談【良かったこと】と【大変だったこと】それぞれ3つずつ紹介します。

シンガポール現地採用のリアルな体験談【良かったこと3点】

その①異文化の中で仕事ができたこと

まず1つ目は「異文化の中で仕事ができたこと」です。

その結果、視野が広がり、生真面目な性格が少し穏やかになった気がします。

というのも、外国人と働いていると自分の当たり前が相手にとっては当たり前でないことなんてたくさんあります。
日本のビジネスにとっては非常識と思われる、「約束の時間に来ない」とか、「書類に不備がある」なんて日常茶飯事。

初めはイライラしていましたが、こんな事が日々起こっていたらさすがに慣れてきます。
時間通りに来なくても、焦らず待つ。書類は間違っている前提で確認する。
こんな感じで適応していけるようになるんですよね。

そして、今まで自分の中で「正しい」「間違っている」と思っていたことが、相手にとってはそうでないかもしれないという考えになり、相手が何か仕事でミスをしてもそこまでイライラせず、容認できるようになりました。

もちろん、相手もこちらに迷惑をかけたことに対しては謝罪してくれます。
大切な事は、お互いをリスペクトし合っていくことなんだと思いました。
たとえ違う文化だったとしても「リスペクト」し合う精神が身につけば、心穏やかに物事を進められるよになります。
これは、異文化の中だけで発揮できるものではなく、もちろん日本で生活する上でも同じことが言えると思います。

そんな精神を身に付けることができたことで、私の生真面目で曲がったことが嫌いな性格は少し穏やかになり、ストレスコントロールも上手にできるようになりました。

その②英語力が伸びた

2つ目は「英語力が伸びた」ことです。

シンガポールは人口の約半分が外国人を占めているほどの多国籍国家です。
街では様々な言語がいきかっていましたが、公用語は英語です。

仕事でも英語を使う事が基本。
そうすると少なからず英語力はアップするんですよね。
大幅な英語力アップはただ仕事をしているだけでは難しいですが、日本にいた時は英語を話す機会もほとんどなかったため、リアルな英会話が毎日できて勉強になりました。
この力は日本でも発揮できることなのではないかと思います。

その③旅行がしやすい

最後、3つ目は「旅行がしやすい」ということです。

シンガポールは国土面積が東京23区とほぼ同じ大きさです。
とても狭いこの国の国民は、シンガポールにいるだけでは退屈…。
週末だけでも近隣の国へ旅行に行きます。

東南アジアの国だったら場所によりますが、飛行機で平均して3時間あれば行けちゃいます。
また、マレーシアであればバスで行くことも可能ですし、インドネシアにはフェリーを利用し日帰りでよくゴルフに行ってました。

日本にいたら海外旅行は結構前から計画を進めると思いますが、シンガポールに滞在していた時はとても気軽に旅行していました。交通費も格安航空会社を利用するのと、東南アジアは物価も安い国が多く宿泊代もそこまで高くありませんでした。

色々と旅行ができた経験は本当に最高の思い出となりました。

シンガポール現地採用のリアルな体験談【大変だったこと3点】

その①シェアハウスがつらかった

大変だったこと1つ目は、「シェアハウスがつらかった」ことです。
シンガポールは物価の高い国で有名。コンドミニアムの物件を1部屋借りようとすると、1か月分の給料が吹き飛ぶくらいの家賃の高さでした。

なので、単身で現地採用の場合は数人で家をシェアすることが基本です。

私は、韓国人2人と私の3人でルームシェアしていました。
ベッドルームは1人1部屋ある状態でしたが、リビングをはじめ、キッチン・冷蔵庫、シャワー・トイレや洗濯機は全て共同でした。

私達の場合、それぞれが会社員で同じような生活スタイルだったこともあり、共同で使うものの使用時間が被るんですよね…。
例えば、朝の洗面台やトイレの使用時間。洗濯機の時間まで…。

他のルームシェア事情を聞くと、それぞれが「私はこの時間キッチン使うよー!」等とあらかじめ決めている人もいましたが、そうすると洗濯の日は早めに帰らないといけないとか、約束の時間を過ぎたから料理はできず、材料はあるけどコンビニで夕飯を買う羽目に…なんてこともあるようで…。

私達は、あくまでもフリースタイルを貫いてきましたが、やっぱり自分のタイミングで洗濯ができない、洗面台が使えない、料理ができない。というのはとてもストレスでした。

仲が良い友達とのルームシェアだったら、言いたいこともきちんと言い合えて良かったのかもしれません。
私は4年半シンガポールに滞在しましたが、一度も引っ越しはしませんでした。
住む場所だけでなく、一緒に住む人も考慮しなければならないと考えると、一度は別の場所をトライしてみても良かったかなと思います。

その②病院に行くのが大変

2つ目は、「病院に行くのが大変」ということです。

私は主に2つの理由から「病院に行くのが大変」と感じました。

まず理由の1つ目は、医療英語が難しいということです。
「吐き気がする」って英語でなんて言うの?
「耳鳴りがする」って英語で何て表現したら良いの?
(↑実際に私が経験したモノです。)

このように、自分の身体の症状を英語でスムーズに説明するために、体調が悪い中でも病院に行く前に単語を調べて、どのように説明するか考えてました…。

医療英語って普段使わないので、新たに英単語や表現を覚える機会としては良かったのですが…、体調がすぐれないときに調べものってなかなかキツいものです(´;ω;`)

いざ病院に着いても、体調が悪いプラス、ちゃんと伝わるかなっていう緊張もあり、なかなか落ち着きませんでした…。

理由の2つ目は、医療費が高いということです。
私は、会社の福利厚生で指定された病院に行くならお金を払う必要はありませんでした。
しかし、一度どうしても指定外の病院に行かなければいけない機会がありました。
その際の医療費は、保険等も何もカバーされていなかったためかなり高額となり、この病院に普通に通うことはできないな、と感じました。

もちろん、保険等に加入していれば多少カバーされたこともあると思います。
なので万が一に備えて、保険に入っておいても良かったかな、と思っています。

その③仕事は成果主義

大変だったことの3つ目は「仕事は成果主義」ということです。

日本企業だと、「年功序列」が基本で年次ごとに役割みたいなのがありますよね。(最近は日本でも成果主義を取り入れる企業も増えてきているようですが…)

シンガポールは仕事は成果主義でした。なので、自分より後に入ってきた人でも仕事のデキる人だったらすぐに昇格するし、給料もUPします。
逆に、仕事がデキないと解雇されるなんてこともよく聞く話です。

私は、ガツガツと仕事を取ってくるとか、わからないことはたくさん質問する、というようなことができる性格ではなく、どちらかというと伝統的な日本企業に向いている人材かと…。

元々、海外で就職したら成果主義になるということはわかっていたものの、いざその環境に入ると急にスタイルを変える事は困難でした。

しかし、やはり自分の成果は積極的に上司にアピールしなければいけないため、自分なりに工夫して上司との話し合いの場を設けたりした結果、時間はかかりましたが見事昇格できたこともありました。

人によっては、成果主義の中で働く方が合っているいるという人も少なくないと思いますが、私のようなパターンの人だと自分の殻を破るのに少し勇気がいるかもしれません。
でも、やる気さえあればあまり構えなくても、周りがみんなそういう意識で働いている人ばかりですから。迷ったら同僚に相談して自分なりに解決策を見つけていけば、時間と共に成果主義の環境に慣れていけると思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。
この体験談はあくまで私の話になりますが、少しでも海外就職を検討している方への参考になれば幸いです。
YUKIKO

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