海外就職経験者が思う「これができないと海外就職は難しい!」4つの事

海外就職

こんにちは。YUKIKOです。

海外で働く事に興味はあるけど、イメージ何だか難しそう…。
そもそも海外就職って本当に難しいの?海外就職に必要なスキルも知りたい。

このような疑問・不安にお答えしていきます。

この記事を書いている私は、シンガポールで海外就職を経験。現地の日系金融機関に現地採用として4年半勤務しました。
こういった私が解説していきます。

海外就職のキホン

まずは海外就職とは何か簡単におさらいしましょう!
既に海外就職については十分にリサーチ済みという方は次の章にお進みください。

海外就職の種類

海外就職するには大きく分けて3つの方法があります。

【海外駐在】
日本で働いていたが、会社から海外赴任を命じられ海外で働く人の事。日本から海外に派遣されることから、給与も良く、家賃やその他生活費などの海外赴任手当が出ることが多く待遇は手厚い。一方で、海外での赴任期間は決められており、一定期間経つと帰任が命じられる。
【現地採用】
海外の現地企業に直接雇用される働き方の事。給与や待遇は現地社員と同等の扱いとなり、住む場所や生活費も給与の中でやりくりする必要があり、海外駐在のように手厚い待遇はない。一方で、働く期間は自分で自由に決められ、キャリアアップのために更に現地で転職活動を行う人も少なくない。
【ワーキングホリデー】
ワーキングホリデービザを取得できる国に1~3年間住むことができる制度。その期間は語学学校に通ったり、就労する事も可能。しかし、ワーキングホリデービザは対象年齢が18~30歳までと制限があるということや、就職もビザの期間が限られていることから幅広く職を探せないことが多い。

海外就職までの流れ

海外就職までの流れはこんな感じです↓
(※これは現地採用の就職の流れとなっておりますが、ワーキングホリデーも大方こんな感じかと思われます。海外駐在の方法は各企業によって異なります。)

① 情報収集

② 行きたい国を決める

③ Resume、CVの作成

④ 転職エージェントに登録する

⑤ 面接

⑥ 内定・VISA発行

更に詳しく海外就職までの具体的な道のりを知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

海外で現地採用として就職する具体的方法・道のり【実際の経験を交えてお伝えします】
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経験者が語る「これができないと海外就職は難しい!」と思う4つの事。

ここでは実際にシンガポールで現地採用として就職した私が「これは最低限出来ておくべき!」と思うものを4つ挙げてみました。

尚、海外就職なので英語力がまずは必須と考える方もいらっしゃると思いますが、英語はある程度できて当たり前の世界なのでここでは割愛します。
海外就職での英語力について知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

海外就職で必要な英語力【英語に自信なくても就職できた私の体験談も公開】
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その①異文化を理解しようとする姿勢を常に持つ

「海外就職において異文化理解は当たり前だよね」と言う方は多いと思いますし、あえて異文化の中に身を置き働いてみたいと思っていらっしゃる方もいるでしょう。
私もシンガポールに就職する前はそうでした。
しかし、「異文化理解」って意外と奥深いんです(´;ω;`)

体験談を少し書きますね。

例えば、私が就職したシンガポールでは(多分他の国もそうです)Job Descriptionというものに従って仕事を行います。
Job Descriptionとは簡単に言えば、あなたが会社でやるべき・達成すべき事リストです。

みんなJob Descriptionをもとに仕事に取りかかります。
逆に言えばJob Descriptionに書かれている以外の仕事はやりません。

日本企業ではJob Descriptionの様なものはなく、課や部全体で一つの目標に向かってみんなで協力して一緒に仕事をするイメージですよね。
自分の仕事の範囲外でも上司や先輩から指示されればもちろんやりますよね。

海外ではみんなで協力するというよりは、自分の仕事をいかに早く終わらせて早く家に帰るかという感じでした。

もちろんお互いに出来ないことがあったり、お休みをしたときなどは助け合って仕事をしますが、基本自分のJob Description範囲外の仕事についてはやりたくないのが本音だと思います。

それによって、なんて非協力的な人なんだろうと思ったり、頼んだ仕事が遅いな、やる気ある?なんて思う事が頻繁にありました…。
その度にイライラしたり不安になったり…。

国が違えば、働き方、仕事に対する価値観も全然違います。

やはり、「異文化理解は大切」と頭では分かっていても実際に体験してみると思ったより大変というのが私の印象です。

しかし、大変だけど「異文化を理解しようとする姿勢」を忘れないことが結果的にお互いのためになります。
私にとっての解決策は、自分の文化・価値観を中心にするではなく、相手を思う気持ち大切に日々行動することでした。

もちろん自分がその国の文化にバッチリ合っていて、働きやすい!と感じる人もいると思いますのでそこまで構える必要はないですが、「異文化理解」って意外と大変なのかもしれないと皆さんの中で気づきがあれば幸いです。

その②日本での社会人経験

2つ目は社会人経験についてです。
新卒で海外就職する方もいらっしゃるので、必須という訳ではないですが、社会人経験があった方が圧倒的に求人の幅が広がると思います。イコール、就職しやすくなります。

私の場合は、日本で日系の証券会社で新卒から3年間営業員として働いた経験がありました。
その結果、海外転職活動をしている際は、エージェントからは金融機関の求人だけでなく、営業経験があることから未経験業種の営業の仕事も数多く紹介してもらうことができました。
また、未経験よりは経験があることで給料も異なります。

ですので、社会人経験が浅い、もしくは新卒でも仕事が見つかれば何でも良い!という方なら別ですが、ある程度やりたいことが決まっていて給料もそこそこ欲しい!という方であれば日本で経験をある程度積んでからの方が海外就職の幅が広がりやすくなると思います。

その③全く異なる環境で生活していくという覚悟

海外就職すると夢の海外生活も待っています。憧れの国に住むのを想像するだけでもワクワクしますよね。

しかし、実際に生活を始めるとややこしい手続きだったり、食べ物のことだったり、人間関係だったり…色々な問題が発生してきます。

例えば、海外へ渡航して間もなくは仕事以外の場面でも色々とやるべき事がたくさんあります。
銀行口座開設、携帯の契約、家の契約等々…。
始めは知り合いも少ないと思うので助けてくれる人も限られてくると思います。
最悪、誰の手も借りずに全部ひとりで進めていくことを前提に渡航しなければなりません。

また、生活が落ち着いてきてからも、日本が恋しくなり(特に日本食は絶対に恋しくなります)精神的に疲れてしまったり、その疲れから急に体調を崩し病院にかからなければならないかもしれません。

日本であれば、どんな面倒な手続きも時間さえ許せばやる事ができますし、体調が悪くなれば近くの病院ですぐに診てもらえます。

しかし、例えば語学に関して言えば、海外は日本語が使えず、手続きの書類も難しい英単語が使われていたりして大変です。また、病院に行く際は自分の体調を英語で説明するのって結構難しいものです。

もちろん、海外生活は日本では味わえない楽しい事もたくさんあります!
私は大変な事もありましたが、今思えば楽しい思い出の方が多いです。

しかし、楽しめたのも会社の同僚や現地で知り合った日本人の友達など、周りの人に支えられていたからです。

海外生活を楽しむためにも、問題が起きた時にきちんと対処できる態勢を整えておくことが大切です。

その④受け身の姿勢にならない

日本でもよく職場で「仕事は受け身姿勢ではダメだよ」なんて先輩や上司から言われることありませんか?

海外では受け身姿勢でいると、取り残されてしまします。

例えば、海外では仕事にはJob Descriptionがあるとお伝えしましたが、Job Descriptionの内容をレベルアップさせて給料も上げたいな…!なんて思ったら積極的に上司に掛け合わないといけません。
または、転職をする人も多いです。
日本のように年功序列で地位・給料が上がっていく仕組みではなく、海外では成果主義が基本です。

そのためには、仕事を待っているだけではダメです。
自分から積極的に仕事を取りに行く姿勢が重要です。

私は、シンガポールで日系企業に就職してから約2年くらい経った頃、当時のJob Descriptionの内容が自分には優しすぎると感じ始めたため、上司に何か追加で仕事がもらえないか相談しました。
もし上司と話して無理そうであれば転職を考え始めるつもりでした。

結果、上司は私に別の仕事も割り当て、私は新たな仕事に取りかかることができたと同時に翌年には昇格して給料を上げる事も出来ました。

これも、受け身姿勢ではなく自分から積極的に働きかけたからです。
何も言わなければ、そのままの仕事内容で給料も変わってなかったと思います。

こういった上司への交渉は、珍しいことではないのでいざ就職したら誰でもできるかもしれませんが、常に受け身姿勢で仕事をしています、という方は踏み出すのがなかなか大変かもしれません。

【解決方法】「これができないと海外就職は難しい!」と思う4つの事。

ここでは先程説明した、「4つの事」がまだできていないという方のために、それぞれについての解決方法を提案します。

【解決方法】その①異文化を理解しようとする姿勢を常に持つ

異文化理解については、「できる!」という気持ちだけでは乗り切ることは難しいとお話ししました。

重要なのは、異文化に直面して自分が戸惑った時、どのような気持ちになるかをまずは知り、自分なりの対処方法を考えることが大切です。

なので、留学経験や異文化になかなか触れる機会を持たなかった人は、まずは実際に体験してみることが大切。

今はコロナで海外旅行に行くことは難しいですが、日本でも外国人と出会うチャンスはありますし、オンラインでも外国人とつながれるツールもあります。
私が実際に使ってみてオススメのツールを載せておきますね↓

Conversation Exchange
Language Exchange partnerを見つけてお互いに言語の練習ができるサイトです。

Conversation Exchange - Language learning with native speakers
Through Conversation Exchange you can have three types of language exchange: face to face conversation by meeting up with native speakers, Correspondence (pen-p...

Meet Up
様々なイベントが紹介されており、興味のあるものに参加できます。
外国人と交流できるイベントも多々あります。

Meetup | Find Local Groups, Events, and Activities Near You
Find Meetup events, join groups, or start your own. Make new friends and connect with like-minded people. Meet people near you who share your interests.

【解決方法】その②日本での社会人経験

社会人経験については、実際に経験を積んでいくしかないです。
社会人経験は何年必要かは明確には言えませんが、私は3年日本で社会人経験を積み、海外転職ではある程度希望の職種に就くことができました。

特に希望の職種がないという方は、応募できる職種は限られると思いますが、ますは転職活動を進めてみても良いと思います。しかし、希望の職種がある場合は別です。

希望の職種があって、経験が浅くてまだ海外就職は早いな…と考えられる人については、まだ海外就職までの準備期間が十分にあると思って追加でスキルを身に付けたり、英語力を上げる努力をしてみても良いかもしれませんね。

【解決方法】その③全く異なる環境で生活していくという覚悟

これまで一人暮らしの経験がなく、身の回りの事全てを自分でやったことがない…という方いらっしゃいませんか?
海外就職前、私も実はそうでした。留学は学生時代にしたことがありましたが、寮生活でしたし特段難しいことはありませんでした…。

では、海外就職まで一人暮らしをするか…。
でも実際、海外就職は初期費用が結構かかったりします。(航空券代や家賃等)
そのためにお金を貯める必要性を考えるとお金のかかる一人暮らしを始めるのはナンセンス。

そこで私が行ったのが、一人旅です。
長期で有給が取れるときに海外に一人で旅行に行きました。
準備、旅行中の行動、問題が起きた時の対処も全て一人です。

ひとり行動が好きな人は良いかもしれませんが、いつも友達や家族と行動するといった方は急に一人になると初めは結構孤独になるかもしれません。

でも、そのような孤独な環境の中でいかに楽しむかを意識して行動すれば、海外就職した際も同じように前向きに物事をとらえることができると思います。

今はコロナで海外旅行は難しいですが、まずは国内旅行で身近なところから試してみてはいかがでしょうか。

【解決方法】その④受け身の姿勢にならない

まずは、普段の行動から自分は受け身姿勢ではないかを考えてみてください。

職場で、受け身姿勢だなぁと感じる人は割り振られた仕事以外でも積極的に手伝ったり、仕事に付加価値を付けられないか考えてみてはどうでしょうか。

また、中には普段の生活も受け身姿勢だなぁと感じる方は、少しのことでも良いので現状を変える意識をしてみましょう。

例えば、ショッピングやレストランで食事をする際、こんな事店員さんに注文していいのかなぁ、うるさい客って思われるかも、と思い聞く事を断念してませんか?
私もそういうタイプなので気持ちはわかります。
でも海外に行くと、どんな事でも気になることがあったら店員さんにみんな聞いています。

情報は自分で取りに行く!という気持ちが大切です。

最後に

いかかでしたでしょうか。
海外就職は大変な面も多くありますが、日本では味わえない経験や楽しい生活も待っています。
今回ご紹介した『「これができないと海外就職は難しい!」と思う4つの事』はあくまでも私の体験談をもとにしておりますが、皆さまのお役に立てれば幸いです。
YUKIKO

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